投げたら絶対にブル!元NASAエンジニアが自動で動くダーツボードを開発

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ダーツで華麗に決めたいスゴ技として、 ハットトリック(Hat Trick)がある。
1回のダーツのスローイングでブルエリアに3本のダーツを すべて入れるこの技は、3本とも刺さったときの快感とカッコよさが何ともいえない。

しかし、ある程度の上級者にならなければ狙ってブルエリアにスローイングすることは難しい。ましてやハットトリックは偶然でもなければ起こることはないだろう。

そこでハットトリックに憧れる全てのダーツ初心者のために、元NASAのエンジニアであるMark Roberさんは、3年の歳月をかけてある装置を開発した。
それは…。

投げた後にダーツの方向に合わせて動く「 Incredible moving dartboard」である。
ダーツが投げられた瞬間にビーコンモーションキャプチャシステムが空中で追跡、軌道を読んで適切な位置にスライドするのだ。

このダーツボードがあると投げた全員がハットトリックになってしまうので、ゲームとしては不成立だろう。しかし一生ハットトリックを達成出来ない人もいるかもしれないなかで、少しでもその快感を味わえるという点においては、存在意義はあるのではないだろうか。




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