インドネシアのネット民、政府のネット規制に対し萌えキャラで抗議

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ファイルの違法ダウンロード&アップロード数が世界でも有数のインドネシアでは、政府のネット規制ソフトにより厳しい制限が布かれている。
現在、政府支給の強力なネット規制ソフト「Internet Positif」が様々な悪質サイトへのアクセスを規制しているのだが、なかには全く関係ないようなサイトまで規制の対象になってしまい、ネットユーザーは度々その問題に悩まされているようだ。

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そこで、一部のネットユーザーたちがこの「Internet Positif」を皮肉る形で、「IPo-chan(イポちゃん)」という擬人化キャラクターを生み出し、二次創作をして楽しむ事態にまで発展した。

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現在はFacebook上でファン同士のコミュニティが作られ、ファンアートやコスプレ画像をまとめ合っているほか、Pixivなどにもイラスト投稿されており、インドネシア国内でイポちゃん人気が過熱しつつある状況だ。

規制に対しユーモアを交えて抗議するのは文化レベルが高い証拠だが、萌えキャラを生み出すとは、インドネシアにもアニメオタクの精神はすっかり根付いているようだ。

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