背後から迫る「両目」だけの存在…漫画家が実体験した話『太子町二上山の怪』が怖すぎる

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漫画家の勝見ふうたろー(@mangaka_tsumi)さんが以前に実体験した漫画『太子町二上山の怪』を自身のTwitterアカウントに投稿し、その内容がが怖すぎるといま読者の間で話題だ。その投稿漫画がこちら。

山に登りたいと突然思いついた勝見ふうたろーさんは、勢いで手近で手頃な山として二上山に登ることにした。
奈良県と大阪府が境を接するあたりに位置し、雄岳と雌岳が寄り添って並ぶこの山の登山道はよく整備されており、初心者でも安心して挑戦できる山として知られているが、勝見ふうたろーさんは登山をナメていたせいで登山ルートなど何も下調べせずに登山開始してしまったようだ。

すると下山中にまさかの遭難。道が開けて絶景の崖に直面した瞬間に何かが斜面を伝いながらこちらにやって来る気配を感じる。危うさを感じ逃げようとした瞬間、強い痺れが体に巻き付いて身動きがとれない。そうして背後まで気配がやって来ると、ようやく金縛りも解け反射的に振り返った勝見ふうたろーさんだったのだが…。

何もない空間に自分と同じ目線で「両目」がこちらを睨んでいるという、衝撃的な体験をした勝見ふうたろーさんの実体験を描いたホラー漫画に、読者からは「ひさびさにゾッとした」「こういう話が一番怖い」「シンプルだけど想像するとめちゃ怖い」「怖いし神秘的」など様々なコメントが寄せられている。

なお、本人による後日談も投稿されているので、合わせて読むと一層怖さが増してくる。

また、この二上山は近くに屯鶴峯(どんづるぼう)という心霊スポットがあるほか、大津皇子(おおつのみこ)が葬られたという話や変な話が多いなど、ホラー界隈でも有名なスポットのひとつなようだ。

また、似たような経験をしたことがあるという人も多数いるため、この二上山に限った話ではないのかもしれない。
何れにしてもホラー体験以前に遭難するのはとても危険なので、登山の際にはしっかりとした準備が必要そうだ。




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