親友にもう謝れない理由とは…ホラー漫画『二人乗り』が最後まで読むとゾクゾクする

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漫画家の的野アンジ(@matonotoma)さんが「親友にもう謝ることができない理由。」とコメントを添えてTwitterへ投稿したホラー漫画が、最後まで読んで意味が分かるとゾクゾクすると、いま読者の間で話題だ。その投稿漫画がこちら。

自転車を二人乗りしていた際に交通事故にあい、トラックに跳ね飛ばされてしまった親友の倫とマコト。倫が起き上がると、そこには血まみれのマコトの姿が。
場面は変わり、自宅のソファでふさぎ込む倫。母親と、事故に巻き込んでしまったことをマコトの親へ謝罪しに行くのだったが…。
最後にまさかの事態が起こっていたことに気づいてしまう内容に、衝撃を受けた読者が多数いたようで「意味が深い」「正にシックス・センス」「手握ってるじゃんって思ってたら、握られてる手は母親の手か」「よく見たらお茶も2杯しか出されてないじゃんか」「読み返すと、事故後の倫に影が無く会話にも参加出来ていないことに気付く」「2回読んで改めてすごいって思った」など、様々なコメントを寄せているようだ。

倫は自分が死んだことに気づいていないようだが「マコトの未来を奪って」と謝罪していることからも、野球少年と思しきマコトが何かしら野球を続けられないほどの重傷を負った可能性があり、どちらにとっても凄惨な事故であったことがうかがえる。

この漫画は的野アンジさんの『僕が死ぬだけの百物語』より抜粋されたエピソード「第四十七夜 二人乗り」のようなので、そのほかのエピソードも気になる方はぜひ単行本を購入して読破してほしい。




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