いま、とある中国語の教科書が「見ているとGet Wildの前奏が聞こえてくる」気がするとSNS上の漫画好きたちの間で話題だ。その教科書画像がこちら。
Get Wildの前奏が聞こえてくる中国語の教科書買った。 pic.twitter.com/acoDZHyul3
— 夏季老师@日本人中国語講師 (@Natsuki_CHTH) August 15, 2022
話題となっているのは北京大学出版局から発行されているChinese Breeze Series Level 1「你最喜欢谁? Whom do you like more?」という中国語の教科書で、物語を通じて段階別に300語もの中国語を学ぶことが出来る内容となっているようだ。
驚きなのはその物語を描いた挿絵で、どことなく登場人物たちが北条司さんの漫画『シティーハンター』のキャラクターを彷彿とさせているのだ。
これには往年の漫画ファンも「エモい」「想像の100倍Get Wildの前奏が聞こえてくる」「見る音楽」「もっこりの中国語訳はよ!」と驚きを隠せない様子だ。また、「獠ちゃんじゃなくて槇村のアニキなの最高かよ」「槇村兄妹なのが良いな」など、男性のイメージが冴羽獠ではなく槇村秀幸をイメージしているように見えるのが、さらにファンの心を躍らせているようだ。
中国でも人気の高い『シティーハンター』だけに、もしかしたら本当にリスペクトを込めてオマージュしている可能性もある。日本人からしたら何かと愛着を感じるキャラクターたちだが、物語がすんなり頭のなかに入ってくるのか、そこだけが気になるところだ。