韓国人アカペラグループ「Maytree」がYouTubeに公開しているパフォーマンス動画のクオリティが凄すぎると、いま音楽ファン、ゲームファンの間で話題となっている。その動画がこちら。
なぜ音楽ファンのみならずゲームファンの間でっも話題となっているかというと、カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイターII』のBGMを、効果音も含めて完璧に再現しているからだ。
オープニングの演出からタイトルロゴ、キャラクターの選出、リュウの「波動拳！」などといった必殺技の声に至るまで全てがまるで本物のサウンドを流用したかのような完成度。
2000年に結成した「MayTree」は、韓国を代表する混声5人組のアカペラグループ。リーダーの張相仁（チャン・サンイン）、ソプラノの林竪娫（イム・スヨン）、アルトの姜秀暻（カン・スギョン）、テノールの權寧勳（クォン・ヨンフン）、バスの金沅鍾（キム・ウォンジョン）の5人からなり、これまで世界各国の音楽大会で勝ち抜いてきたアジアを代表する実力の持ち主だ。
そんな実力者であるMayTreeが、このような面白ネタをやっているからこそ、その凄さが改めて体感できるのかもしれない。
そのほかにもこのグループはSEGAの名作アクションゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、iPhoneの効果音などといった絶妙に耳馴染みのある、それでいてつい聴いてしまいたくなるような音源をカバーしている。
アカペラグループという点でいえば世界中に沢山いるが、こういった選曲センスと雰囲気に「テーマ選びの時点でかなり勝ち」「みんな友達にいそうなルックスで親近感湧いてイイ」など絶賛するコメントが多数寄せられている状況だ。
Maytreeが今後どんなネタをピックアップしてくるのか、楽しみにしているファンも多いのではないだろうか。
