長崎県にある浄土宗白龍山長安寺に勤める「カレー坊主」こと吉田僧侶。自身のカレー愛にまつわる投稿をはじめTwitterで人気の僧侶として有名だが、「夏の墓参りは1人で行かないほうが良い」と投稿し、その理由に背筋が凍る人が続出している。
これはマジです。墓参りは出来れば2人以上で行ってください。1人で行かないほうがいい。熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険です。墓は日陰少ないし、灼けた墓石、コンクリートで石窯オーブンです。久しぶりの墓参り、張りきって掃除すると時間も忘れやすい。休憩、水分、同伴者、お忘れなく。
— カレー坊主@吉田武士 (@curry_boz) August 5, 2021
「夏の墓参りは1人で行かないほうが良い」理由とは…ずばり熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険な状態になるから、である。
吉田僧侶からすると、墓は日陰が少なく、灼けた墓石とコンクリートで石窯オーブン状態とのこと。そのうえ久しぶりの墓参りとあって、張りきって掃除すると時間も忘れやすいため、気が付いたら熱中症となってしまうようだ。
これにはフォロワーからも「文化や宗教的な理由かと思ったら健康面の理由だった」「怖い話かと思ったら怖い話だった」「危なさがよく分かった」「墓参りは意外に体力使う」など、様々なコメントが寄せられている。
昼間は暑すぎて危ないので、早朝夕方に行く方も多いようです。朝夕の涼しい時間は蚊のゴールデンタイムです。お墓は水たまりがあったりして蚊が多いです。今年、長崎県では墓参りの難易度がさらに上がりました。 pic.twitter.com/3CwoBGAXxR
— カレー坊主@吉田武士 (@curry_boz) August 5, 2021
なお、吉田僧侶によると早朝夕方の墓参りは多少涼しいのでおススメなようだ。しかし、その時間は蚊にとってもゴールデンタイムなようなので、虫除けの準備が必須かもしれない。
いずれにしても墓参りをしていて自分が参られる側になっては元も子もないので、特に身近に高齢者がいる方などは、言い聞かせておいたほうが良さそうだ。