現実が一番ハード!?漫画『定額制夫のこづかい万歳』が少年誌に掲載できない残酷さと話題

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対象年齢の異なる少年誌と青年誌では、その内容や表現に対する規制が大きく異る。少年誌に載せるには残酷過ぎる描写が、青年誌では掲載されていることもしばしば。
そんななか、ある意味で「少年誌に載せるには残酷すぎる」漫画がいま、SNSで話題となっているのをご存知だろうか。『定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ』だ。

45歳、二児の父が月額2万千円のこづかいという万年金欠のなかで幸せを追い求める、ドキュメント漫画家・吉本浩二による唯一無二の漫画だ。
限られた「こづかい」とどう向き合っていくのか、「定額制」のプロ庶民から学ぶ“やりくり&お楽しみ術”が描かれている。

このあまりに辛く厳しい現実と向き合わなければならない漫画に、ネット上では「残酷過ぎる」という声が多数上がっているのだ。
一方で、「人それぞれお小遣いの額の数だけ幸せの数があるというテーマなのが好き」「制限化で楽しむ男の姿が楽しい」「どういう暮らし方をすると貧乏になっていくか教訓が詰まってる」など、この漫画独自の読み応えを評価する声も多数上がっている状況だ。

なかには「35〜48歳の登場人物がみんな実はパートナーも子どももいて持ち家もある事実が一番つらい」と自分の人生と比較して更に落ち込んでしまった人もいるようだ。

ファンタジーやバトルもので様々な残酷描写が登場するのは漫画であれば仕方ないが、現実を描くことこそが一番残酷なのかもしれない。

コミックDAYS『定額制夫のこづかい万歳月額2万千円の金欠ライフ』1話掲載ページ




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