とあるTwitterユーザーが投稿したあるある漫画が、音楽ファンの間で多くの共感を呼んでいる。
その投稿漫画がこちら。
曲単体を好むタイプです pic.twitter.com/FpfnPnAJzG
— 鼻から挽肉 (@ha_na_ka_ra200) October 25, 2020
好きな曲を聞かれた際に答えられる曲はあるが、好きなアーティストを聞かれると「特にはいない」という返答になってしまうというのだ。
その理由として、アーティストではなく代表曲だけ好きになるからだといい、おかげで自分のプレイリストには一軍ばかり並ぶというのである。
この「長い長い邦楽史の大トロ部分だけ贅沢に頂く」傾向に、多くの人が共感しているようで、「わかりみが深い」「完全に俺」「同じだ」「歌ってる人には申し訳ないが興味が薄い」などのコメントが多数寄せられている。
昔からライトな音楽ファン層は、アーティスト単位でのめり込むというより流行曲を追う傾向にあったと言える。最近は定額で聴き放題なサブスクリプションの音楽配信サービスなどが主流となり、かつてのようにCDをアルバム単位で購入することが少なくなってきたため、より顕著にその傾向があらわれているのではないだろうか。
これからは音楽を楽しむ際、どのようなプレイリストを作成し共有していくか、というのがより大事になっていくのかもしれない。