いまなお世界中で猛威をふるい続けている新型コロナウイルス感染症。感染症対策としては密集・密接・密室を避け、こまめに手を洗い、室内換気と咳エチケットに気をつけるなど、様々な対策が呼びかけられている。
特に外出時や人と会う際などにはマスク着用が当たり前となったいま、世界各国の地下鉄では「とんでもマスク」でその場しのぎの対策を行っている人が現れ、周囲を驚かせている。そういった写真の一部をまとめてご紹介。
ポリバケツや紙袋、ティッシュや葉っぱまで、顔を覆えれば何でも良いとばかりに自作の「とんでもマスク」を着用し地下鉄に乗り込む人々。
なかにはマスクの着用方法を完全に勘違いしてしまっている人もいるようだ。
どの人たちもクセが強すぎて、万が一でも近くの座席に座られたら車両ごと変えたくなるような雰囲気の人たちばかりだ…。
日本と違い、海外の国ではマスク自体があまり馴染みのないものであることも多く、マスク着用の意味や重要性をあまり理解していない国の人もいるのかもしれない。また、一時的にマスクの品薄状態が続き、しょうがなく身の回りのもので代用した、という人も少なからずいたのだろう。
それでも、よくわからないマスク代わりのもので済ませてしまおうという発想は、日本ではなかなか見られる光景ではなく、今回のようなパンデミックでは現地の各国でもより異様に見られていたのかもしれない。