あるジャーナリストの女性が世界各国のフリーランスカメラマンに自身の写真を送り、加工で美しく変身させてと依頼することで、どのような変化を加えるか比較してみる実験をし、話題となっている。
国によって「美人の定義」が大きく異なる結果となったのだ。
国によって変わる美人の定義。
あるジャーナリストの女性が17国のフリーランサーに自分の写真を送り、加工で美しく変身させてと依頼。素顔でも十分綺麗な彼女だけど、捉え方は人それぞれ。眉の形やメイクの色味に各国の個性が出る。アメリカの面長を強調するツリ目加工や骨格を主張するチークが印象的 pic.twitter.com/aeFxJnwRbZ— reOPE (@complex_face) June 20, 2019
実験を試みたのは、アメリカを拠点とするジャーナリストで写真家のEsther Honigさん。
こちらが元のEsther Honigさんの写真。
この写真を22カ国のカメラマンが加工したものの一覧がこちら。
同じアジア圏やヨーロッパ圏などの隣国であっても、大きくメイクの雰囲気が異なることが伺える。また、白っぽい肌や健康的なほほの赤み、眉毛や前髪の扱いなど女性にどういった美を求めているか、その指向性も大きく違うことが分かるはずだ。
このプロジェクトを通して、世界各国の美しさが必ずしも同じでないことが理解できるのではないだろうか。