お笑い芸人のハリウッドザコシショウが、かつて舞台で披露した『ジョジョの奇妙な漫談<吉良吉影漫談>』動画が、ジョジョファンの間でじわじわくると話題だ。
R-1ぐらんぷり2016の優勝を機に全国的にブレイクしたハリウッドザコシショウ。しかしそれ以前に、今から8年以上前の2010年の舞台で『ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない』に登場する吉良吉影のモノマネ漫談を披露しているのだ。
第4部のTVアニメは2016年4月から放送開始しているため、吉良吉影という人選は完全にマニアックとしか言いようがない。会場のウケも知っている人と知らない人で温度差がすごい状況だ。
しかも見た目は吉良吉影が成りすましている川尻浩作で、背後にスタンドのキラークイーンを従えているという状態。
本人も、冒頭で「本当はね、あのー静かに暮らしたいんですよ」と吉良吉影のように独り言を言いながら、スベるとスタンドの能力のひとつである「バイツァ・ダスト」を発動させて時間を巻き戻すと宣言しており、かなりジョジョを読み込んでいることが伺える。
動画を見たジョジョファンも「ネクタイが吉良吉影のやつだ!」「一番最初の音楽がovaなんだが笑」「好きなことやってるとこが好きなんだよなあこの人の。」とハリウッドザコシショウのマニアックな芸風を概ね好意的に捉えているようだ。
ハリウッドザコシショウのエッジの効いた芸風から今後も目が離せない。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 大判タペストリー 90×60cm 吉良吉影