第二次大戦中に米国が映画で日本のブラック社会を紹介…今と大差ないことが発覚

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とあるTwitterユーザーが「アメリカのプロパガンダ映画だけど今も何も変わっていない事が分かる」と、アメリカがかつて日本を紹介した映像が今の日本の惨状と大差ないと紹介したところ、大きな反響を呼んでいる。

「週72時間低賃金で働きたいてい40歳で結核で死ぬ」「各人の幸福は問題ではなく苦痛こそ神聖なようだ」など辛辣な言葉で日本社会の奇妙さを表現しているのだが、現在のブラック企業が蔓延した貧困のはびこる日本社会と大差ないのではないか、というのだ。

なお、この作品は昭和20年(1945年)の第二次世界大戦が終戦する直前、アメリカによって制作されたもので、『実録!第二次世界大戦』5巻に収録されている映像『Know Your Enemy, Japan(アメリカの敵、日本)』のようだ。

それにしても大戦中の当時、アメリカ人が衝撃を受けた日本社会が今も大きく変わっていないのには驚かされた人も多いのではないだろうか。


実録 第二次世界大戦 第五巻 戦争裁判と原爆の悲劇 アメリカの敵、日本




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