映画『エイリアン』の生みの親として知られるH.R.ギーガーの功績を記念して造られたミュージアム「ギーガー美術館」。
その20周年を記念して行われたパフォーマンスの一環として、ボディペインティングの世界大会で優勝したメイクアップアーティストによるギーガー美女とエイリアンが練り歩く様がギーガーファンの心を鷲掴みにしていると話題だ。
なお、このギーガー作品をモチーフとした美女を演じたモデルのインスタグラムアカウントでは、動画も閲覧できる模様。
この見事なボディペインティングのパフォーマンスを、多くの人が現地でも楽しんだようだ。
#HRGiger Museum 20th Anniversary June 23 #ALIEN WAS THERE! @AlienAnthology @Rockyramacrue @RealGDT @RealCarrieHenn @41Strange @philippe_rouyer @avpgalaxy @GigerArt @cachinolivier @frankpavich @PrometheusFilms @csermet2 @zafeu @csermet2 @ppgarcia75 @propstore_com @LaFamiliaFilm pic.twitter.com/U9WA3xMbp2
— Philippe Carini (@philippecarini) 2018年6月26日
Just Pinned to Mechanical Whispers: H. R. Giger Museum 20th Anniversary celebration June 23rd 2018. Sexy alien takeover! Bodypaint and performance by @udoschurr @fiorellascatena and @amarithia. . . . . . . . #HRGiger #HRGigerMuseum #Giger #biomechanical … https://t.co/3Gsx3gQ6qx pic.twitter.com/peGQ2vWPmL
— Robert Morris (@MechWhispers) 2018年6月29日
ギーガー美術館は、彼が愛したスイス・アルプスの山里グリュイエール村に1998年オープンした。彼が描いた映画のためのデッサンのほか、絵画や彫刻、家具なといった膨大な彼の作品と彼がコレクションしていたアート作品を所蔵・展示している。
人間と機械が融合したような様式は「バイオメカニカル」ともいわれ、グロテスクで美しく、幻想的な世界観が世界中で多くのファンを魅了してきた。日本でも、『エイリアン』のほか『邪聖剣ネクロマンサー』などでも親しまれており、SFファンなどを中心に根強い人気を誇っている。
もしかしたらだギーガー美術館の存在すら知らなかった人も多いかもしれないので、これを機に一度訪れてみてはいかがだろうか。