主に日本で、会社に家畜のように飼いならされてしまった社員のことを「社畜」というが、その社畜の歴史をまとめて表現した「社畜百年史」というイラストが、いまTwitterで話題となっている。
社畜百年史 pic.twitter.com/S8QWKJJKhG
— 灰田かつれつ (@Haidacutlet) 2018年2月18日
およそ100年前からの社畜の姿を、通勤電車に乗っている状態で描いたイラストとなっている。
描いたのは京大漫研に所属する灰田かつれつさん。
それぞれ喫煙姿や手に持つアイテム、国民服やバブル期のダブルの幅広スーツといった服装も時代を上手く反映させた面白い光景なのではないだろうか。
また、いつの時代もメガネをかけて目が死んだ状態なのは、分かりやすく社畜な雰囲気が出ていて味わい深い。
これからの時代も、どれだけ変化していこうとその環境に合わせた社畜が続々と日本に誕生していくだろう。
そうするといつの日にか、本当に社畜が文化として研究され、日本の国民性としてまとめあげられていく日がくるかもしれない。