色彩の持つ効果をテーマに作品を制作、販売する有志グループ「ノツボミ」主催のYuka Okamatsuさんが制作した「大人になると見れなくなる本」がSNSで話題となっている。
その本がこちら。
日が経つにつれて読めなくなるピーターパンの絵本を作りました。絵と文字が日焼けした後と同じ色に印刷されていて、絵本を渡された子供が大人になる頃には絵本全体が日焼けして内容が見えなくなっているという仕組みです。ここには載っていませんが挿絵も全部描きました、死ぬか思った pic.twitter.com/EYR8jhZrBf
— おかゆ (@annko64) 2017年11月19日
なんと、本の日焼けを利用し、絵と文字が日焼けした後と同じ色に印刷することで、大人になるにつれ経年変化した後は内容が見えなくなってしまうという仕掛けを施したのだ。
絵本の題材は『ピーターパン』。まさに大人になると出会うことの出来ない存在としてぴったりの内容だ。
この絵本は半年ほど前に制作したもので、今後ブラッシュアップしていくそうなのだが、早くも「子供にしか読めない魔法の本だ」「販売していないのですか?」とこの本を絶賛する声が多数寄せられているようだ。
Yuka Okamatsuさんの活動ともども、今後は目が離せない。