2018年6月14日から7月15 日にかけて、ロシアで開催される予定の第21回FIFAワールドカップ。
そのロシア会場となるスタジアムのひとつが、高所恐怖症の人にとってゾワゾワしてしまう造りだとネット上でいま話題となっている。
その写真がこちら。
ロシアW杯で使われるスタジアム、観客増員の為の処置が高所恐怖症の私には無理だった pic.twitter.com/D1Ocy0VHa1
— SFCは名機 (@ide_sdmmagazine) 2017年9月29日
このスタジアムはエカテリンブルクにあるセントラル・スタジアムといい、もともと1957年オープンした古いスタジアムである。ロシアW杯を機に取り壊し、同じ場所で「ウラル・宝石」スタジアムを作る予定だったのだが、結局今のスタジアムを改修工事することになった。そのため、このように一部の観客席を増設することとなったようだ。
なお、この措置でスタジアムは収容能力を27000から35000まで増やせる予定だ。
大型のスポーツイベントでは時折こういった措置が世界各国スタジアムで行われるようだが、写真で横から見てしまうと、高所恐怖症でなくとも緊張感で試合観戦どころではなくなる人も多いのではないだろうか。
エカテリンブルクって所のスタジアムみたいです。完成予想の模型ですら逆サイド見えなそうなんですよ 笑 pic.twitter.com/qjNhL0813E
— SFCは名機 (@ide_sdmmagazine) 2017年9月29日
なお、あまりに高い位置の席を取ってしまうと、試合が見えないのでは、という指摘もあるので、ロシアW杯を現地で観戦予定の人は、チケット手配で注意が必要かもしれない。