ルワンダ人の100年前の髪型「アマスンズ」をご存知だろうか。
男性や未婚の女性に見られる伝統的な髪型の一種で、社会的地位を表しているのだが、その髪型が現代の我々から見るととても奇妙なので、ご紹介したい。
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髪型は三日月によく例えられ、女性も18歳を超えた結婚適齢期あたりからするようになる。
対象の人々はこのアマスンズをしていないと不審者扱いになるようで、我々からするとちょっと耐えられそうにない風習である。時代が変わると考え方も大きく変わるものだ。
しかし考えて見れば、かつて世界各国はその国々で特徴のある民族衣装、髪型をしていた。日本も100年ちょっと前までは、着物を着てちょんまげをしていたのだ。
世界中の国々が発展するとともに、似通った欧米スタイルのファッション、髪型をするようになった。
各国は過去の時代の自国ファッションをもっと大切にすると、案外今より刺激的な社会になるのかもしれない。