近年、プロジェクションマッピングの技術進化により、街中の建物に映像が投射される機会が多くなった。
サンパウロを拠点に活動するYgor MarottaさんとCeci SoloagaさんからなるユニットVJ Suaveは、そのプロジェクションマッピングを独自に進化させることで、街をハッピーな空気で包むことに成功したようだ。
三輪車にプロジェクターを括り付け、移動しながら街中のいたるところでアニメーション映像を投射したのである。
しかも、アニメーションはPCで制御されており、その場で描いた絵を組み合わせて、リアルタイムに投射することが出来るのだ。
自分の描いた絵が動き出すのを見て、子供たちも大興奮。まるで、街がお絵かき帳のような自由な空間と化したのである。これなら大人も楽しめるうえ、壁に落書きをして怒られる心配もなさそうだ。