いまマレーシアで発売されている『進撃の巨人』単行本が現地用に入った修正のせいで面白過ぎる状況だと、一部の漫画ファンの間で話題となっている。その修正された漫画の内容がこちら。
マレーシア版の修正が入った進撃単行版面白すぎてずっと笑ってる pic.twitter.com/EIFnUFHISK
— 藤/FJ (@FJ_GGS) May 26, 2023
地鳴らしを行う巨人たちだが、下半身を露出していることがマレーシアの倫理的に引っかかってしまうため、競泳水着のようなもの履いたような修正が施されてしまっているのだ。
そのため、この衝撃的なシーンも水泳部の強豪が行進しているようにしか見えなくなってしまう現象が起きている状況だ。
これには日本の『進撃の巨人』ファン、漫画ファンから「なんで半ズボンを履かせてしまったのか」「下のスプラッシュはいいのかよ」「スパッツ部分だけ解像度違うせいで雑コラみたいになってて笑う」「なんというシュールな絵」「イチモツないのに履かせる意味が分からん」「進撃!巨人中学校に出てきそう」「安心してください、履いてますよ」「江頭2:50思い出した」など散々な言われようだ。
このような配慮は致し方ない部分もあるのかもしれないが、現地のファンからすれば本来の漫画が読みたい、日本オリジナルな漫画・アニメカルチャーに触れたいというモチベーションになってくれると信じたい。そうでなければ妙な勘違いで終わってしまう可能性もありそうだ。
他にも水着に見えるような修正があ要所でされているようなので、あえてそれを楽しみながら読んでみたい方は、ぜひ一度マレーシア版を手に入れてみてほしい。