スタジオジブリ制作のアニメ映画『魔女の宅急便』でおなじみの「ニシンのパイ」のシーンが違う意味でニシンのパイだったら…。そんな妄想を描いたパロディ漫画がいま、ジブリファンの間で話題となっている。その漫画がこちら。
ニシンのパイ。#魔女の宅急便 pic.twitter.com/skGI9Pq0Lw
— インド僧@ティアか47a/例大祭B14a (@indozou) April 29, 2022
宅急便の仕事を始めた主人公のキキは、お客である老婦人からの孫娘のパーティーのためにニシンのパイを届けたいという依頼を受け、焼きたてのニシンのパイを孫娘の元に届けることに。
大雨にさらされ、濡れないように気遣いながらやっとの思いでパイを届けたにも関わらず、玄関先で孫娘は受取証にサインしながら「あたしこのパイきらいなのよね」と冷たい一言を浴びせる有名なシーンだ。
しかし、キキが届けたパイは魚のニシンではなく、二進法の円周率、二進のπだったら…。これにはSNS上でも「一瞬で2進のπと理解出来る孫娘」「ただでさえ長い円周率を2進数で表そうとするの強すぎ」「おいπ食わねぇか」「天才の発想」「ドア開けていきなりコレ言われたらめっちゃ怖い」など様々なコメントが寄せられている。
いくらなんでも扉を開けた瞬間に数字を唱えだす少女がいたら恐怖だが、それを冷静に二進のπだと理解する孫娘も、なかなかの人物ではないだろうか。読んでいてじわじわくる内容のパロディ漫画である。