コピーライターで漫画家のうえはらけいた(@ueharakeita)さんがTwitterに投稿した漫画『コピーライターになると言えなくなる、ある単語の話』が、広告業界あるあるだと読者の間で人気だ。その投稿漫画がこちら。
コピーライターになると言えなくなる、ある単語の話 (1/2) pic.twitter.com/DW6hK5tqtG
— うえはらけいた|漫画家 (@ueharakeita) March 2, 2022
(2/2) pic.twitter.com/byk7xiuJH8
— うえはらけいた|漫画家 (@ueharakeita) March 2, 2022
その内容とは、コピーライターは職業柄、最上級表現に敏感になるあまり、軽々しく「最高」「日本初」などといった言葉を口に出来なくなるというもの。それを証明する裏付けがないと、広告では使えないルールとなっているからだ。新人時代に散々上司から怒られてきたあまり、私生活でも口にするのがはばかられてしまうのである。
そのため、コピーライターになってからというもの、言葉巧みになるかと思いきや、どんどん生きづらくなっていくというこの悲しい職業病に、多くの広告業界に身を置く人々が共感しているようだ。
コメントでも「この業界にいたら全員こうなるんじゃないの」「知れば知るほど何も言えなくなるやつ」「業界ごとにこういうのあるんだろうな」「研究者でもしばしば見られる現象」など様々なコメントが寄せられている。
なお、そういった状況への救済となる神の一言として「※個人の感想です」が有効だというコメントもいくつか見られ、合わせて業界らしいユニークな表現となっている。
読んで頂いてありがとうございます!これ、「ゾワワの神様」という漫画シリーズなんですが、最新話はこちらで読めます。次は打って変わって真剣な話なので良かったら読んでください〜!↓↓https://t.co/ZDiC1RdUlv
— うえはらけいた|漫画家 (@ueharakeita) March 3, 2022
今回ご紹介した漫画はうえはらけいたさんの『ゾワワの神様』という漫画シリーズとなっており、ほかにも読むことができるので、気になった方はぜひ一気に読んでほしい。