日本語の文章をGoogle翻訳で英語などに翻訳し、改めて日本語に翻訳し直すと違う内容になってしまうことがある。その違いを楽しむ遊びが「逆翻訳」と呼ばれているが、代表的なおとぎ話のひとつである『桃太郎』で逆翻訳を試してみた結果、全く異なる内容になったためそれを再現してみた動画が、いまSNSで話題だ。
桃太郎をGoogle逆翻訳しまくったら桃の入手経路が大きく変わってしまったので
それで昔話作り直した pic.twitter.com/mZiAiMosfx— バイヤー高橋です。 (@haitekukaito) August 9, 2020
このGoogle翻訳による『逆桃太郎』動画を作成したのはYouTuberのバイヤー高橋(@haitekukaito)さん。
YouTubeでの動画はこちら。
実際に翻訳をかけた言語はモンゴル語、モン語、タミル語、ロシア語、ハワイ語の5ヶ国語。
複数ヶ国語にまたがって翻訳してしまうと、どんどん内容が乖離してしまうようだ。
その結果、桃は川ではなくお店で購入、桃太郎の名前やお供は変わってしまい、きび団子も餃子ジュースになるなど、何もかもがおかしな状況になってしまっているのだ。
元の文章と合わせて逆翻訳の文章が読めるので、理由をなんとなく探ることが出来るのもまた面白い。
SNS上でも「めっちゃ笑った」「腹筋が鍛えられそう」「犬がいちばん強い」「これが令和だ」「最初から最後まで面白すぎ」など多数コメントが寄せられており、思わず爆笑してしまった人が続出している。
他にも曲の歌詞を逆翻訳した動画などもあり、これからバイヤー高橋さんともども逆翻訳を使った遊びがどんどん人気となっていくかもしれない。