今から170年以上前にネコやウサギなどの剥製を擬人化し、なんとも不思議な世界を生み出した19世紀のイギリス人剥製師ウォルター・ポッター。
彼は15歳から擬人化剥製を作り始め、82歳で生涯を終えるまでに10,000体以上も制作し続けたという。
一時期は作品が収蔵された博物館も運営されていたが、彼の死後、1970年代には閉館となっている。
当時の博物館の映像を見ると、どれもすべて精巧に作り込まれていることがよく分かる。
いまにも動き出しそうな動物たちの生き生きとした姿が見事に再現されている。
参照引用:beautifuldecay