学研プラスが発行する日本の月刊オカルト情報誌『ムー』 (MU) 。
UFOや異星人、超能力、UMA、怪奇現象、超古代文明やオーパーツ、超科学、陰謀論などを扱う日本を代表する超常現象専門誌が、なんと英会話本を発売したようだ。
?「スプーンやフォークを曲げたら、ちゃんと元に戻しておきなさい!」
ほかにも「超」日常に不可欠の #英会話 例文満載です!★ムー公式 実践・超日常英会話▶https://t.co/2lO0DXpuhL#ムー英会話 pic.twitter.com/8xXVjDtH6e
— 学研プラス広報公式 (@gkp_koho) 2017年7月31日
内容は「世界のミステリースポットであなたを救う英会話の本」となっており、普段では考えられないような超常現象に巻き込まれてしまった際の英語例文を集めたものとなっている。
例えば…。
■海外旅行で友達が危険な目にあったら?
Please call police and military, because my friend was abducted by aliens.
友人が異星人にさらわれたので、警察と軍隊を呼んでください。
■ホテルで心霊現象に悩まされたら?
Please get another room because I’m seeing a ghost in here.
幽霊が出るので、部屋を変えてください。
■旅先でのおみやげ、受け取っても大丈夫?
I really want you to have this cursed doll, which has been passed down in my family for generations.
我が家に代々伝わる呪いの人形を、ぜひあなたに譲りたい。
■優雅なクルージングで、不穏なアナウンスが……!
This ship will sail straight through the Bermuda Triangle.
この船はバミューダ・トライアングルを突っ切る航路に入ります。
■レストランのオーナーが超能力者だったら?
When you bend spoons, put them back the way they were!
スプーンを曲げたら、ちゃんと元に戻しておきなさい!
■取引先で、もしやと思ったら聞いておこう!
Isn’t the president of your company a Reptilian?
御社の社長はレプティリアンではないですか?
■世界の滅亡は英語でニュースになるかも?
Upon the decision by AI, each country went to war.
人工知能による決定で、各国が開戦に踏み切った。
と、なかりニッチなシチュエーションばかりである。
しかし本当に使う日が来るかもしれないので、超常現象に興味がある人はぜひ1冊購入してみてほしい。
何より、オカルト好きにとっては世界中の情報を手に入れるためにも、英語は必須である。