X(旧・Twitter)で広告収益を得ることを目的とし、インプレッション(閲覧回数)を増加させるための迷惑投稿を行うアカウントの俗称、インプレゾンビ。バズった投稿に意味のないリプライを繰り返し、わらわらと湧いて出てくることから蔑称として用いられるこの言葉だが、そのインプレゾンビの正体を妄想した短編漫画が面白いと、いまSNS上で話題となっている。その投稿漫画がこちら。
インプレゾンビの正体 pic.twitter.com/hdfajMxuxa
— 北嶋一喜 (@kazkitashima) April 7, 2024
インプレゾンビに怒り心頭な投稿主が、削除とミュート、さらには即ブロックまでしているのに関わらず、肝心のインプレゾンビ側は純粋な心で返事を待っている…というものだった。意味のないリプライを繰り返すbot群だと思われたインプレゾンビだが、実はつたない日本語で話しかけてくる、友好的な存在だというのだ。
これにはSNS上で「そうだったのか」「やめろブロックしづらくなるだろ」「なお現実」「本当にこれならよかったんだけどね」「ならプロフィールの写真アラビアのおっさんにするのやめてください」「騙されんぞ」「きっとたぶんこうなんだと信じたい」など様々なコメントが寄せられており、みな現実は全く異なることから妄想で目を背けたい様子だ。
実際はもっと殺伐とした関係ではあるものの、湧いて出た時にその人物にも家族など大切な人がいることを少しは想像してみて、そっと穏やかな気持ちでブロックしてみてはいかがだろうか。