いま、ブラジル人監督がスタジオジブリのアニメ映画『風の谷のナウシカ』を愛するあまり実写化した自主製作映画『WIND PRINCESS』のクオリティが高いと、アニメ好きの間で話題となっている。そのティザームービーがこちら。
この自主製作映画『WIND PRINCESS』を制作したのはサンパウロ州オザスコ市出身で、今年で34歳になるクリス・テックス(Chris Tex)監督。スタジオジブリと直接的な関係はないものの、宮崎駿監督とスタジオジブリに心酔し、なんと7年もの歳月をかけて完成させたようだ。
現在は16分尺のショートムービーとなっており、先日サンパウロ市内で上映会が行われ、さらには10月20日頃にYoutubeで無料公開される予定。その後、もし公式に認められるようなことがあれば長編の制作にも挑戦したいと意気込んでいる様子。
なお、以前にもティザームービーだけ完成した際に公開し、世界中のアニメファンで話題となっており、そちらの記事も合わせて確認いただきたい。