いわゆる「オタク」「陰キャ」「ネクラ」と呼ばれる層に対して用いられるインターネットスラング「チー牛」。
眼鏡をかけたいかにも陰キャでオタクな顔つきの青年が、すき家の三色チーズ牛丼を特盛かつ、温玉トッピングを追加注文する姿が「チー牛」として描かれ、そのインパクトから瞬く間に定着してしまった。
その「チー牛」が進化した姿「フレンチー牛」のイラストがいま、SNS上で話題となっている。
フレンチー牛 pic.twitter.com/f8xLDQn3u2
— 楊枝狼 (@yojirad) June 18, 2023
見た目こそ元のチー牛の面影があるのだが、髪型や眼鏡、服装が洗練され、頼んでいるメニューも「国産牛フィレ肉のポワレ」で追加トッピングも「季節の温野菜を添えて」とスタイリッシュなものに。
チー牛のイラストはもともと2008年に当時高校生であったいびりょさんが自分をモデルに描きブログに掲載したもので、そのチー牛の姿が面影残して見事にメタモルフォーゼしている状況だ。
圧倒的勝ち組な雰囲気を醸しだしているこのチー牛の姿に、SNS上では「イケメン」「会社経営してそう」「爽やか」「チー牛が努力で進化したと思うと胸熱」「チーズはどこへ消えた?」「光のチー牛」など驚きつつも称賛するコメントが多数寄せられている様子だ。
もともと馬鹿にされがちだったチー牛だが、このように素材が変わらずとも努力次第で大きく評価を変えることができるという、面白い比較画像となったのではないだろうか。