いま、人気キャバクラ嬢が「営業メールはもうChatGPTで文面作ってもらって一斉に送っている」と、わざと声掛けする手法が指名客たちの心を鷲掴みにしているとSNS上で話題となっている。その理由がこちら。
ある人気キャバ嬢さんが「営業メールはもうChatGPTで文面作ってもらって一斉に送ってる」って言って指名客が不愉快になったところで「あなただけは違うの」って言って心を鷲掴みにしてるって話聞いて、これがAIを正しく使う方法だなって感心している。
— 編集者の阪上 (@hanjouteiooba) April 21, 2023
「営業メールはもうChatGPTで文面作ってもらって一斉に送っている」と言うと大抵のお客は不愉快になってしまうもの。しかし、そこで「あなただけは違うの」と付け加えることで優越感と特別感を一気に味わうことができ、心を鷲掴みにされてしまうようなのだ。
これこそが「AIを正しく使う方法」なのではないか、という投稿に対しSNS上でも「天才過ぎる」「使いこなし方の次元が違う」「売れるキャバ嬢さん大体賢い」「そこにAIはあるんか?」「江戸時代の吉原と全く同じ営業方式」「落語の三枚起請」など様々なコメントが寄せられている。
そのうちAIが考えたキャバクラ嬢の文面にAIが考えた客の文面で返答をするという、人間不在のコミュニケーションが繰り広げられそうな予感すらするが、なかにはいっそAIと会話していたほうが心地よいという人も現れるのではないだろうか。