マンガ家の横山了一(@yokoyama_bancho)さんがTwitterアカウントに投稿した短編マンガ『村上春樹風ドラゴンボール』が村上春樹ファンを中心に話題だ。その投稿漫画がこちら。
村上春樹風ドラゴンボール pic.twitter.com/pEovlq0pY5
— 横山了一 (@yokoyama_bancho) February 13, 2023
友達のクリ・リンを亡くしてしまったソン・ゴクウ。彼を生き返らせるためにドラゴンボールを集めてシェン・ロンに願いを叶えてもらおうとするソン・ゴクウだったが…。
本来の『ドラゴンボール』に登場する孫悟空にみられる能天気で軽い性格は全くと言っていいほど影を潜め、ナイーブでどこか冷めきった雰囲気のソン。挙句の果てがクリ・リンのことを友達であったかどうか悩み始め生き返らせることを諦めてしまう始末。
これには読者も「クリリン不憫」「筋斗雲に乗れるのかな」「覇気がない」「アクマイト光線で撃ったら爆死しそうな悟空」「完全に自分本位な点は変わらない」「それでもよく7つ集めたものだ」「こんな悟空は嫌だ」など様々なコメントが寄せられている。
もし本当にこんなテンションの悟空が主人公な『ドラゴンボール』がアニメ化したら、あまりに盛り上がらなさ過ぎてすぐに打ち切りになってしまうかもしれない。
横山さんは他にも『村上春樹が乗り移ったネコ型ロボットの漫画』など度々話題になっているので、気になる方はぜひTwitterアカウントをフォローしてほしい。