サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が全長170キロメートルの鏡張りの閉鎖都市“The Line”開発計画を発表、そのイメージがあまりに壮大すぎてまるでSF映画のようだとネット上で話題となっている。
「THE LINE」はその名が示す通り線状の近未来都市を建設するプロジェクトとなっており、この砂漠のど真ん中にそびえ立つ都市の全長は約170キロメートルに及ぶにも関わらず、一方で幅はわずか200メートルしかないようだ。
また、都市の高さは500メートルを超え、最終的には壁に挟まれた全34平方キロメートルの面積のなかで約900万人もの人口がここで生活することが出来るようだ。
さらにはこの建設地における自然環境の95％以上をそのまま維持、100％再生可能エネルギーで稼働し、人工知能（AI）などの技術を十分に活用して人と都市との相互作用を真に実現することを目指している。
なお、施設に徒歩5分以内でアクセスが可能。20分以内に都市の両端を移動可能な交通手段が設置される予定のようだ。
これにはネット上でも「すごすぎる」「映画の世界」「ロマンはある」「サウジアラビアならできそう」「デザインがかっこよすぎる」「スケールがでかすぎる」など、様々なコメントが寄せられている。
あまりの壮大さに実現するかどうかは未知数だが、本当に完成したら訪れてみたいという人は多いのではないだろうか。
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