中国のスタートアップ企業による、AIによって生成されたCG女優のクオリティがもはや実際の人間とほぼほぼ見分けつかないレベルだと、いまSNS上で話題となっている。その紹介動画がこちら。
AI活用により3DCGで作られた人物のことをバーチャルヒューマンと呼び、これらはアニメやVTuberとは違うリアルな人間を再現することで、現在は様々な分野で導入され始めている。
この映像に登場するバーチャルヒューマンを生み出したのは、香港のスタートアップ企業Pantheon Lab(パンテオン・ラボ)。もはや現実に存在する女優やモデルと見間違うレベルの完成度となっており、SNS上でも「実在する人物の動画にしか見えない」「不気味の谷なんてとうに飛び越えたのか」「かわいい」「じゅうぶんに騙せるレベル」「これ、映画界に進出したら凄いことになる」「絶対に不祥事を起こさないCMタレント」「もう仮想空間の中に自分が入って操作する時代も近そう」などみな驚きを隠せない様子だ。
ここまでのクオリティになると、たしかに実在する人間のモデルや俳優ではなくバーチャルヒューマンのほうが使いやすいと、仕事がとって変わられる日もそう遠くなさそうに感じる。それだけでなく仮想世界のアバターとして様々な人が活用するイメージも持てそうだ。