大ヒット曲『恋人たちのクリスマス』で知られる世界の歌姫マライア・キャリー。クリスマスシーズンともなると、日本のみならず世界中のいたるところで『恋人たちのクリスマス』は流され、聴いたことがない人はいないであろう超定番曲の1つだ。そのため、“クリスマスの女王”とも呼ばれるマライア自身にとっても、クリスマスは自身の最大の稼ぎ時とも言えるだろう。
そこで、マライアは毎年11月1日になるとTwitterにとある恒例の投稿をしファンを喜ばせている。「クリスマスシーズンの到来」宣言だ。今年バージョンがこちら。
Ready? Let’s go! 🎃➡️🎄#MariahSZN pic.twitter.com/cEaFrRBHwJ
— Mariah Carey (@MariahCarey) November 1, 2021
「Ready? Let’s go!(準備はいい? いくわよ!)」の文字をそえて投稿された動画にはハロウィン装飾が施された部屋が映されている。部屋の中心には、ハロウィンの象徴であるジャック・オー・ランタンが3つ置かれ、それぞれ「IT’S」「NOT」「TIME」の文字が。
そのうち真ん中の「NOT」をクリスマス柄のバットで叩き壊して「IT’S TIME(時間よ)」にするマライア。目覚まし時計の音と共に自身の代表曲『恋人たちのクリスマス』がかかり、クリスマスシーズンを強制的に到来させるのであった…。
■Mariah Carey – All I Want For Christmas Is You
なお、マライア・キャリーは51歳となった今も自慢の“ホイッスル・ボイス”は健在で、今年は5日に新たなクリスマスソング『Fall in Love at Christmas』をリリースしている。
■Mariah Carey, Khalid, Kirk Franklin – Fall in Love at Christmas
同曲MVの終盤では元夫ニック・キャノンとの間にもうけた男女の双子、モロッカンくん&モンローちゃんもさりげなく登場。若手R&Bシンガーのカリード(Khalid)や米ゴスペル界のカリスマ、カーク・フランクリンとコラボ、ロマンチックなホリデーシーズンにピッタリのナンバーとなっている。
今年のクリスマスも、マライアのおかげでホットなシーズンとなりそうだ。
マライア・キャリー( ソニーミュージックオフィシャルサイト)