「どうだ明るくなったろう」お札を燃やす成金の風刺漫画を照明として自作した猛者現る

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いま、とある自作の照明がSNS上で話題となっている。それは成金による「どうだ明るくなったろう照明」だ。

時事漫画家の和田邦坊により描かれた、第一次世界大戦の戦争特需による成金を描いた風刺漫画を歴史の教科書などで見て覚えている人は多いだろう。
料理屋の玄関で「暗くてお靴が分からないわ」と言う女性に対し、百円札を燃やして「どうだ明くなったろう」と言う成金の姿がインパクト絶大だが、この漫画は船成金の山本唯三郎がモデルとされており、函館の料亭で散財した帰りに百円札の束を燃やして靴を探したという逸話が実際にあるようだ。

この風刺漫画になぞらえて、玄関で靴を探すときに困らないよう足元を照らすライトとなったのがこの「どうだ明るくなったろう照明」だ。

なお、この照明を作ったosaka(@osakaplush)さんは、大英博物館に展示されているロゼッタ・ストーンの3等身大ぬいぐるみや、『遊戯王』シリーズに登場する魔法カード「強欲な壺」のハンドバッグなど、3Dモデルからぬいぐるみを制作していてそちらもユニークなので、興味のある方はぜひTwitterアカウントをフォローしてみてほしい。




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