アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するキャラクター、葛城ミサトの役をもし碇ゲンドウに変えたら…息子である主人公の碇シンジとの親子関係が上手くいくかもしれない。そんな妄想を描いたファンによる投稿イラストがSNSで話題だ。
その投稿イラストがこちら。
【再掲】エヴァのミサトさんをゲンドウに変えたら親子関係が上手くいきそうだったけど最後でダメだった pic.twitter.com/D3SY48Va0m
— 古主琴(フルヌシコト)👅Vクリエイター (@tonarinoch) March 7, 2021
ミサトさんの愛車「アルピーヌ・ルノー A310」でシンジくんを迎えに行くくだりから、共同生活の始まりにじゃんけんで生活当番を決めるくだりなど、本来ミサトさんとシンジくんに起こっている出来事を、なぜか碇ゲンドウが代役でこなせば、親子関係が本編とは異なりスムーズに上手くいくのではないか、というのだ。
しかし、作品のファンならお気づきだとは思うが、ミサトさんは旧作にあたる劇場版『Air/まごころを、君に / THE END OF EVANGELION』内でシンジくんとの別れの際に「大人のキスよ、帰ってきたら続きをしましょう」という会話をやり取りしており、もし碇ゲンドウが代役してしまうと関係が一気におかしくなってしまうのだ。
これには往年のファンたちも「4枚目の破壊力」「ユイもこれで安心して成仏できそう」「これ好き」「何度見ても面白い」「4枚目は地獄」など悶絶する様子を続々と投稿しているようだ。
エヴァンゲリオンは全4部作の最新第4作目にして最終作となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が公開されたばかり。鑑賞したファンたちからは早くも高い評価を受け、劇場のチケットは争奪戦となっている状況のようだ。
シリーズが完結した喜びとともにもう新作が観られない切なさを感じている人も多く、今後しばらくはこういったファンによるパロディや二次創作がトレンドとなりそうだ。