アメリカのニューヨークで「腐ったスニーカーコンテンスト」(正式名:the Odor-Eaters National Rotten Sneaker Contest)が開かれ、12歳の少女Las Crucesさんが優勝した。
Las Crucesさんには賞金$2,500のほか、ブロードウェイミュージカル「ライオン・キング」の鑑賞券やOdor Eatersの製品が贈られた。
このコンテストは足のニオイ解消グッズ「Odor-Eaters」が主催するもので、今年で39回目となる。
14年間審査員を務めているGeorge Aldrich さんは、NASAで40年以上も”Master Sniffer(ニオイ嗅ぎ師)”として活躍する科学者で、宇宙船内の臭いに関する問題に取り組んでいるという。
このような専門家たちによって、まるで腐ったような酸っぱい臭いのスニーカーが一足一足嗅ぎ分けられるのだ。
名誉ある賞とは言いがたいが、足の臭いに悩むぐらいならいっそナンバーワンに、という彼らのポジティブさはぜひとも見習いたいものである。