とあるTwitterユーザーが、暫定版として独断と偏見で作った「東京の街を大阪でたとえたら」MAPを投稿したところ、大きな反響を呼んでいる。
いつか作ろうと思ってた“東京の街を大阪でたとえたら”MAP、暫定版ができました。地形や都市構造、都市規模、都市機能が違うので、東京にあって大阪にない街も多いし(逆もまた然り)、大阪に一つしかない街が東京には二つあったりもします。異論は認める。 pic.twitter.com/fksrpPA5HC
— シマムラ (@YeezerSummers) September 30, 2020
地形や都市構造、都市規模、都市機能が違うため、東京と大阪そのどちらかにしかない街(エリア)も多く、大阪に一つしかない街が東京には二つあったりもするとのこと。
気づいたこと
①大阪には港区や文京区のような都心の高級住宅街がほとんどないので、山手線内はスカスカ。
②大阪には中央線沿線のようなサブカルに特化した/ブランディングされた近郊の街がないので、中央線沿線もスカスカ。
③地図を90°回転させて東京湾を左にすると、位置関係が大阪っぽくなる。— シマムラ (@YeezerSummers) September 30, 2020
補足①
当然ながら完全に一致する街はないので、街単体の雰囲気や機能というミクロな視点か、広域の都市圏における位置付けというマクロな視点か、という切り口によって答えは変わります。ここでは、京橋(大阪)=新橋としていますが、後者の視点だと池袋あたりかもですね。— シマムラ (@YeezerSummers) October 2, 2020
補足②
位置付けとしては似ているけど、街の規模が違いすぎるのでたとえるのも憚られるな…というのもいくつかあり。ターミナルから少し外れたホワイトカラーのオトナが飲みに行く街=恵比寿=福島だと思うんですが、ちょっとたとえていいものか迷って今回は外してます。— シマムラ (@YeezerSummers) October 2, 2020
補足③
都市構造の違いでいえば、大阪の都心には官公庁、高級住宅街、学生街があまりないというのが大きな違いです。大阪のお金持ちの多くは阪神間に移り住んでいたり、大学や学生街は京都の方に集積していたり。あと、行政区画よりも実際の都市圏を重視して尼崎や西宮などを入れてます。— シマムラ (@YeezerSummers) October 2, 2020
また気づいたこととして、大阪には東京の港区や文京区のような都心の高級住宅街、中央線沿線のようなサブカルに特化した/ブランディングされた近郊の街がない、街の規模が違いすぎるなどが挙げられるようだ。
これには東京と大阪の両方を知るTwitter上の様々な人が「分かる」「合ってる」「めっちゃ面白い」などコメントを寄せている。
もちろん、実際に住んでいた人や利用の仕方によって感覚は異なるため異論はあるだろうが、関西から関東、その逆に引っ越す際などは参考にしても良いのかもしれない。