コロナウイルスの影響で、個人防護具のひとつとしてフェイスシールドのニーズが世界各国で高まっている。しかし、マスクやフェイスシールドを邪魔に感じて装着したがらない子供も少なくない。
そこで、タイのとあるシングルマザーが子どもたちが思わず装着したくなるフェイスシールドを開発し、話題となっている。
そのフェイスシールドとは、漫画やゲーム、SF映画のキャラクターの顔をプリントしたものである。
Maysa Talerdさんは透明なフェイスシールドにダース・ベイダーやガンダムといったヒーローたちのステッカーを貼り付け、縁日で売られているお面のように、装着することでキャラクターになりきれるデザインへと仕上げ販売している。
結果、子どもたちが学校で自慢したくなる出来栄えだと、注文が殺到しているようだ。
キャラクターの権利問題など気になるところはあるが…シングルマザーが子供の健康とアフターコロナの生活を考え、デザインで解決した面白いビジネスアイディアなのではないだろうか。