いま、とある美大生の卒業制作で披露した作品がすごいと、SNS上で話題となっている。
その作品がこちら。
#統合卒制2020
輪ゴムで服編みました。絶対見に来てください。お願いします。場所:多摩美術大学 上野毛キャンパス
9:00-17:00 26日まで pic.twitter.com/N5tfywSLxs— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) January 24, 2020
なんと、輪ゴムだけで服を編んでいるのだ。
この作品を完成させたのは多摩美術大学の美大生、坂本理恵さん。
機能性や希少性にものの価値観を重視している現代に、誰も気づかない性質を模索し、アートとして展開したいとい思いから、人々に大事に扱われていない輪ゴムを作品に起用することを着想。
輪ゴムを結んで糸状にして編むことで、エンターテインメント性の溢れる現代アート作品として成立させたとのことだ。
これにはSNS上でも「これ大好き」「毛の濃い人に直接着せたい」「アイラインまで輪ゴム」「発想がすごい」「これがホントのゴム編み」「魂を感じる」「まさにクリエイティブ」など、様々な反応をするコメントで溢れている。それだけ、多くの人の心に響いた作品だと言えるだろう。
実はこのジャケット、輪ゴムで出来てるんです。 pic.twitter.com/VEScZ6Qnmd
— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) July 27, 2019
坂本さんはこれまで輪ゴムの服の他にも、様々作品をSNS上でも公開している。
誉の陣太鼓のパッケージをリデザインしました。#デザイン pic.twitter.com/VZoOxomhTN
— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) July 24, 2019
赤いきつねのシャチハタを提案して制作しました。
印鑑と同じサイズで、(緑のたぬきもあります。) pic.twitter.com/1fJAF9SIjZ— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) April 10, 2019
大人おしゃれ女子のためのおつまみ、するめいかのパッケージを考えました。 pic.twitter.com/bELPde2un2
— 坂本エンターテイメント (@sakamoto_entame) December 15, 2018
今回の卒業制作は多摩美術大学の上野毛キャンパスで1月26日の9:00-17:00まで公開されているということで、時間的な猶予としては厳しいが、今後の坂本さんの活躍から目が離せない。