自分好みにカスタマイズしたこだわりの自転車。とても気に入っているけど電動アシストがあれば尚良いのに…。
そんな風に考えている人に朗報だ。
普通の自転車に取り付けて電動化するキット「Swytch」を英国ロンドンのスタートアップが開発したのだ。
総重量4kgにも満たないモーター付き車輪や電池パックがセットになっており、取り付けに要する時間は10分もない。
どんな自転車にも装着可能なのだ。
使うためには、まず前輪をモーター付き車輪に変える必要がある。その後、ペダルとブレーキのセンサーを取り付け、ハンドルバーにコネクタをセットすると終了。これで小型の電池パックを簡単に着脱できるようになる。
動画で見る場合はこちら。
また、Swytchのハブモーターはコンパクトで、他メーカーのものより20~50%軽いそうだ。
バッテリーの持ちは、25マイル(約40キロ)と50マイル(約80キロ)走行可能な2種類を用意。
パワーレベルは5段階から選べるので、こまめに切り替えれば走行距離を伸ばせそうだ。
Swytchはすでに、クラウドファンディングサイトIndiegogoで目標額をは達成。
25マイル電池パックを含むセットが299ドル(約3万4000円)、50マイル電池パックのセットが350ドル(約4万円)となっている。自転車好きにはたまらないアイテムなのではないだろうか。