SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編として、前作から30年後の2049年を舞台にした『ブレードランナー 2049』。
日本国内では10月27日より公開され、早くも話題沸騰中だ。
前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮を務め、『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取った本作は、前作に続く近未来的な世界観が作品の肝となるが、そのようなビジュアルを具現化したイラストレーターたちのコンセプトアートがある。
ジョージ・ハル、エマニュエル・シウ、ジェレミー・パイロティン、マイク・ヒル 、ヴィクトル・マルティネスといった面々が参加しており、これらのビジュアルは『The Book and Art of Blade Runner 2049』にも掲載されている。
当時の他SF作品とは異質な世界観によりカルト的な人気を集めた前作だが、本作も改めてビジュアル的要素を含め楽しんでみても良いのではないだろうか。
The Art and Soul of Blade Runner 2049