10・24発売号の週刊少年ジャンプ誌で3年11か月ぶりに連載が再開されることが発表され、再び大盛り上がりをみせている冨樫義博さんによる人気漫画『HUNTER×HUNTER』。そのキメラ＝アント編で描かれた屈指の名シーンをネタにしたパロディ漫画がTwitterに投稿され、いまファンの間で人気だ。その投稿漫画『最悪のメルエム』がこちら。
最悪のメルエム pic.twitter.com/ebZWOKhM55
— マンゴスチン (@mangos__teen) October 9, 2022
キメラ＝アント編のクライマックス、死を悟ったキメラアントの王メルエムは、コムギと軍儀を打ちながら最期の時を過ごすというファンの間でも感動的なシーンをパロディにしたこのネタ漫画。
衰弱し目も見えなくなったため、コムギの居場所を言葉で確認しながら軍儀を打っていたはずのメルエムだったのだが、いつのまにかLINEのやり取りに変わっており…ウザ絡みしてくるキモい男性が送りがちな「おーい笑」の一言や不在着信、長文の説教など一方的で最悪なメッセージを送り続けてしまっているのだ。
これにはファンからも「目が見えなくなったのを黒で表してる天才的なシーンなのに」「おやすみなさいメルエム」「これは駄目ルエム」「名シーンが台無し」「感動を返せ」「これは泣けん」「これは毒で死んでもしょうがない」「キメンヘラアント」など様々なコメントが寄せられている。
とはいえこれをきっかけに、本家の名シーンを再度読み直したくなった読者も多いのではないだろうか。連載が再開されるこのタイミングで最初から読み直してみてはいかがだろうか。
『HUNTER×HUNTER』（集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト）
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