いま「DALL-E2」という最先端のお絵描きAIが凄まじいクオリティだと、SNS上で話題となっている。絵を指定すると、勝手にバリエーションを自動生成してくれるのだが、その精度がとんでもないのだ。
DALL-E2という最先端のお絵描きAIがヤバいですね。
絵を指定(左)すると、勝手にバリエーションを自動生成(右)する…
まだデモしか見れないけど、一般公開されたら影響が凄そうです。https://t.co/xQGXoSQobs pic.twitter.com/dhWvWwEI2l— ポーマニ – posemaniacs (@posemaniacs) April 7, 2022
キャラを1枚描けば、バリエーションができる。背景1枚作れば使いまわせる。モブキャラは無限に作れる。他人のイラストからすら、それっぽいアレンジの別のものが作れる… 絵を描く行為そのものが根本から変わりそうな技術です。
— ポーマニ – posemaniacs (@posemaniacs) April 7, 2022
ちなみ、「元の絵の方がいい」や「著作権」は短期的な課題です。最終的には「5000バリエーション生成して、最も評価が良いモノを選出」とか「3つの絵をブレンドして新たな画風を生成する」などがテクノロジー的に達成されると思われます。
— ポーマニ – posemaniacs (@posemaniacs) April 7, 2022
もうトレースとか盗作とか、そういう次元でなく、誰でもAIに命令するだけで、資料ベースでどんな画風のオリジナル作品も作れてしまう未来。楽しくもあり、怖くもありです。 https://t.co/7P0NJFuYx1
— ポーマニ – posemaniacs (@posemaniacs) April 7, 2022
このまま「DALL-E2」が誰でも使えるようになってしまえば、AIに命令するだけでどんな画風のオリジナル作品も無限に作れてしまい、更には幾つかの絵をブレンドすることでクオリティ高く新たな作品も生み出せてしまう未来が訪れてしまうかもしれないのだ。
これにはSNS上でも「すごすぎて信じられない」「未来が一挙に来ているな」「眩暈してきた」など驚きを隠せない様子の人が多数コメントしているほか、「新たなパクリ問題が出来てもめそう」「悪用用途も多々出るのでは?」「これ使ってオリジナルだと言い張る人が出てきそう」「使用者のモラルにかかってる部分かなり多い」など新たなトラブルを懸念する人も多数いる状況だ。
まだデモを閲覧することしかできない状態だが、今後一般公開されたら様々な分野で大きな影響が出てしまいそうだ。