『ヘルメースときこり』の題名でも知られるイソップ寓話『金の斧』。一般的には『金の斧 銀の斧』の題名でも知られ、斧を泉に落とした正直なきこりと、ヘルメス神とのやり取りが描かれた物語となっている。
日本では当初ヘルメス神を水神と訳したために、泉から現れた神を女神と表現する児童書が増えたと言われているが、もし、女神と出会うきこりがイケメンだったら…という妄想を描いた漫画がいまSNS上で話題となっている。
その投稿漫画がこちら。
落としたのは pic.twitter.com/VEBiSLwb8V
— 鳩胸つるん (@hatomune_tsurun) May 22, 2021
落とした斧が金の斧か銀の斧か尋ねてくる女神に対し「拭きな、風邪ひくぜ」とタオルを差し出すきこり。自宅に女神を連れ込み、濡れた髪を乾かし服も洗濯。温かい食事を振る舞ってくれるきこりに段々と惹かれていく女神。そう、きこりが落としたのは斧ではなく女神だったのだ…。
きこりのあまりのイケメンっぷりにSNS上でも「最高」「これは惚れますわ」「これは新しい発想」など早くも絶賛するコメントが多数寄せられている。
もし森の泉で美しい女神と遭遇する機会があったら、試しにきこり同様イケメンぶってみてはいかがだろうか。金や銀の斧だけでなく女神をゲットすチャンスかもしれない。
なお、元ネタである『金の斧 銀の斧』がどのようなストーリーだったか改めて知りたい方はこちらの絵本読み聞かせ動画を参考にしてほしい。