エアガン用HUD(ヘッドアップディスプレイ)を自作した猛者がその動画を公開し、ミリタリーファンの間で話題となっている。
その投稿動画がこちら。
エアガン用HUD(ヘッドアップディスプレイ)をここんとこずっとチマチマ作ってたんですが、やっと脳汁が出る感じになってきたんですよ… pic.twitter.com/Ohk1YF3BAw
— EXCEL@火曜れ22a (@EXCEL__) January 10, 2021
ヘッドアップディスプレイとは、人間の視界の範囲内にあるガラスなどに直接情報を映し出す装置のことで、軍事航空分野において開発されてきた技術である。特に、戦闘機が出てくる映画やアニメで見かけたことがある人は多いのではないだろうか。
そのHUDをエアガンに装着。覗き込んだ際に映し出される映像では最大5秒先まで予測着弾位置が表示されるというから驚きだ。
ちなみにHUD表示はこんな感じです。
通常の航空機用HUDで言うところのFPM(フライト・パス・マーカー)は、このシステムでは弾丸の通過予測位置に該当するのでBPM(バレット・パス・マーカー)とでも言うべきですかね。
予測着弾位置は最大5秒先まで計算します。 pic.twitter.com/OZVulHKJkt— EXCEL@火曜れ22a (@EXCEL__) January 10, 2021
なお、この制作過程を自身が漫画として描いているので、そちらもご覧頂きたい。
HUDの製作過程で常時テム・レイ扱いされた苦悩を死ぬほど共有したいので、今後継続的に作り方漫画をアップロードしていきたい次第です…これは最初期の頃! pic.twitter.com/GDpNDxFfN6
— EXCEL@火曜れ22a (@EXCEL__) January 10, 2021
これには多くのミリタリーファンも「素敵すぎる」「これ欲しい」「ロマンの塊」「弾道計算とかやばすぎ」「脳汁出まくった」など絶賛するコメントを多数寄せている。
ほかにも「クラウドファインディングして製品化してほしい」など、この装置を買いたいという人も多数現れている様子だ。
ファンにとってロマンの塊なこの装置、盛り上がり具合によっては本当に市販されるような日がくるのかもしれない…。