湖や川などでときどき見かけることのあるウォータースポーツの水上スキー。
通常は両足に2枚のスキー板状の物を取り付け、30〜50km/h前後で航行するモーターボートに引っ張ってもらって滑るのだが、足に何も装着せず裸足で水上スキーをし、あろうことかケツゾリで着地する離れ業をやってのけた人物の動画がいまYouTubeで話題だ。
その動画がこちら。
男性はロープを握るとまずは腹で滑り出す。そのまま上体を起こしかかとをうまく使いながら裸足でスキーを楽しんでいるのだ。
最後はロープを離すとケツゾリで湖の陸地へと猛スピードで滑っていき、何事もなかったかのようにふわりと着地するのである。
この裸足で水面を滑る技をベアフット水上スキーといい、近年は上級者の水上スキーヤーの間で密かにブームとなっている。しかし、その終わらせ方がこんなに勢いのあるケツゾリだとは、知らない人からしたらとんでもない離れ業に見えてしまうのではないだろうか。