日清食品が、7月末から発売開始となった「ハヤシメシ」のPRとして、巨大ロボット超大作『HAYASHIMESHI – THE MOVIE(原題)』の公式サイトをオープンした。
この作品、なんと『パシフィック・リム』などに携わってきたキャラクターデザイナーの片桐裕司さんが手がけており、『パシフィック・リム』さながらのスケールと重厚感溢れるロボットバトルが期待される。
現在、公式サイトではロボットのCGデータを無料配布中だ。
舞台となるのは、AIに支配された2120年の地球。バイオテクノロジーによって生み出された2匹の巨大怪獣を殲滅するため開発された、全高100メートルの巨大ロボット「HAYASHI MESHI」と怪獣とのバトルを描く予定だ。
動力源はお湯となっており、専用のパワーコアにある白線までお湯を注ぐと5分後に起動する設定となっている。
「HAYASHI MESHI」の左腕には、「ハヤシメシの生産ライン」を装備。手のひらから出てくるハヤシメシを怪獣に食べさせることで、怪獣との無駄な争いは避け、世界に平和をもたらす。
片桐裕司さんは、映画『パシフィック・リム』のイェーガーのデザインなどでも知られており、1998年にTVシリーズ『Xファイル』のメイクアップでエミー賞受賞後は、『A.I.』『ジュラシックパーク3』『宇宙戦争』など、数々のハリウッド大作に携わり続けている。
公式サイトでは、この作品の企画化に至った経緯や今後の展望なども記されているので、気になる方はぜひ確認してみて欲しい。