「タトゥーは自分にとって魂のようなものだ!」と考えている人にとって、画期的なサービスがある。
自分の死後、皮膚からタトゥー部分を切り取り、額縁に入れて遺族にプレゼントしてくれるサービスだ。
タトゥーのアートとしての価値を高めたいと考えた人々がNational Association For The Preservation Of Skin Art (NAPSA) という、スキンアートの保存協会を設立。協会によってこのサービスが生まれたのである。
確かに、夫婦で同じタトゥーを入れている人、家族の名前を彫っている人、座右の銘を彫っている人などは故人を偲ぶうえでタトゥーの存在は大きいかもしれない。
また、アート性の強いものや、著名人のタトゥーということであれば、それだけで価値が高いことも事実だ。
これまでは故人と共に火葬されたり埋葬されていたタトゥーも、このサービスによって改めて価値を見直されることになるかもしれない。