会社のために全身全霊で働き続ける人のことをネットスラングで“社畜”と呼ぶが、そんな社畜の人にとって素晴らしいデスクが“nap desk” だ。
机の下が開閉式ベッドになっており、深夜残業が続いても、安心して自分のデスクで仮眠をとることが出来る。
しかし、デスクをデザインしたのはギリシャの会社Studio NL。“社畜精神”で懸命に働くためのものではなかった。
実は、その名の通りお昼寝用として作られており、昼下がりにふらっと仮眠するためのデスクなのである。しかも、下で寝ている際に他の人がデスクで作業出来る作りのため、やる気を無くした先輩が仕事を後輩に押し付け居眠り、なんてことが出来るのである。どちらかと言えば、仕事をあまりしたくない人のためのデスクである。
このデスクを見て自分が沢山仕事をするイメージが湧いてしまった人は、もしかしたらすっかり“社畜精神”に蝕まれてしまっているのかもしれない。
とは言え、便利なデスクであることに変わりないため、気になる方はぜひサイトでチェックしてみてほしい。