もしホームレスに使い捨てカメラを渡したら、どのような写真を撮るのか…。
7月に英国を拠点に活動する組織Cafe Artが、ロンドンのホームレス100名に使い捨てカメラの写ルンですを与えたところ、想像をはるかに超えたアーティスティックな写真で溢れかえる結果となった。
配られた100個のうち、80個が無事戻ってきただけでも驚きだが、合計2,500枚の写真のなかにはプロの写真家も思わず唸るクオリティの写真が見受けられた。
どの写真も、ロンドンを生き生きと写し出している。ロンドンの街並みをよく知り、見つめ続けてきたホームレスたちならではの写真たちなのではないだろうか。
写真家や富士フィルムなどが審査した結果、2,500枚から写真20枚を選出し、現在は2016年カレンダーを制作するべくKickstarterにて資金を募集している。